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一人暮らし部屋にドラム式が「入らない」!? 搬入トラブルの原因と対策

「よし、思い切ってドラム式を買おう!」──そう決めて届いた日、ワクワクしながら待っていたら…なんと玄関でストップ。
「サイズが大きくて入らないですね」と配送スタッフに言われ、頭が真っ白に。

このシチュエーション、実は一人暮らしの部屋では珍しくありません
「まさか、自分の部屋には大丈夫だろう」と油断していた人ほど、意外とハマってしまう落とし穴。せっかく高いお金を出して買ったのに設置できないなんて、悲しすぎますよね。

でも安心してください。この記事では、一人暮らしでよく起きる“ドラム式が入らない”問題の原因と、事前にできる対策を徹底的に解説していきます。
読み終える頃には、「どこを測ればいいのか」「入らなかったときにどうすればいいのか」まで把握できるはずです。


目次

なぜ一人暮らしの部屋で「ドラム式が入らない」事態が起きるのか

まずは、なぜこんなにも「入らない」というトラブルが多発するのか、その背景を整理してみましょう。

1. 玄関・廊下の幅が狭い

一人暮らし用のマンションやアパートは、そもそも通路幅がコンパクト。ドラム式は横幅・奥行きともに60cm以上あるものが多いため、玄関から洗面所までの通路でつっかえてしまうケースが頻発します。

2. ドアの開口部が狭い

意外と見落としがちなのがドアのサイズ。ドアを全開にしても、枠の幅が60cm未満しかなくて通らない…ということもあります。

3. 設置スペースの奥行き不足

洗濯パン(洗濯機を置く防水用の台)のサイズが小さく、そもそもドラム式が乗らないパターンも珍しくありません。

4. 搬入経路に曲がり角がある

「玄関は通ったけど、廊下の角を曲がれない」という声もよく聞きます。直線距離だけでなく、角のスペースも考慮する必要があります。


よくある搬入トラブルの実例

ここでは実際によくあるトラブルを、分かりやすくまとめてみましょう。

ケース状況よくある原因
玄関でストップ外から中に入らないドアの幅不足、框(段差)の影響
廊下でつっかえる奥に進めない廊下幅が狭い、角を曲がれない
洗面所で設置不可スペース不足洗濯パンが小さい、蛇口位置が干渉
搬入できても設置不可ドアが閉まらない洗面所ドアと干渉、奥行き不足

こうした事例は「自分だけじゃないんだ」と思うと少し安心できますが、やはり事前に避けたいですよね。


失敗しないための採寸ポイント

では、購入前に必ずチェックしておきたいポイントを整理してみましょう。

採寸チェックリスト

  1. 玄関ドアの幅と高さ
  2. 玄関から洗面所までの廊下の幅
  3. 廊下に曲がり角がある場合のスペース
  4. 洗濯機置き場(洗濯パン)のサイズ
  5. 蛇口の位置と高さ
  6. ドアの開閉範囲(ドアが干渉しないか)

これを確認せずに購入すると、高確率で「入らない」悲劇に直面します。


実際にあった「入らなかった!」体験談

事例1:玄関でアウト

「幅が65cmのドラム式を購入。搬入日にスタッフから『玄関の幅が62cmなので無理です』と言われ、そのまま返品。キャンセル料まで取られて涙目に…」

事例2:廊下の角で立ち往生

「玄関は通ったけど、廊下の角が90度で狭くてどうしても回せなかった。結果、縦型に変更することに」

事例3:洗面所に入ったけど設置できず

「置けたと思ったら、蛇口が干渉してドラムのドアが開かない…。結局、コインランドリー併用で暮らす羽目に」

このような事例からも、事前確認の重要性が分かります。


もし「入らなかった」場合の選択肢

それでも、実際に入らなかったときはどうすればいいのでしょうか?

1. 搬入経路を工夫する

窓やベランダからクレーンで搬入するケースもあります。ただし追加料金が高額になることもあるので注意。

2. 小型モデルや縦型に変更する

ドラム式の小型モデルや、コンパクトな縦型に切り替える人も多いです。

3. コインランドリーを併用する

一人暮らしなら週に数回コインランドリーを利用するという選択肢も現実的です。


コンパクトで人気のドラム式洗濯乾燥機

シャープ ドラム式 洗濯乾燥機 ES-S7J-WL

項目詳細
洗濯容量7kg
乾燥容量3.5kg
本体幅59.8cm
特徴ヒーターセンサー乾燥/乾燥ダクト自動お掃除/洗濯槽自動お掃除/エコセンサー搭載

おすすめポイント
一人暮らし用の洗面所にも収まりやすいスリム幅が魅力のドラム式。
乾燥機能も3.5kgと、普段着やタオルをまとめて仕上げるには十分です。自動お掃除機能が付いているので、面倒なメンテナンスも最小限。
「ドラム式が欲しいけど入らないかも…」と不安な人にとって、サイズと機能のバランスが絶妙な1台です。


ドラム式が無理ならコレもあり!乾燥機単体+通常洗濯機

実際、私の家では乾燥機単体+通常洗濯機で運用しています。

洗濯➡乾燥の間に洗濯物を移動させるひと手間が必要にはなるデメリットもありますが、乾燥中に別の洗濯が可能というメリットもあります。

実際に使用している、おすすめの乾燥機を紹介します。

パナソニック 電気衣類乾燥機 NH-D603-W

項目詳細
容量6.0kg
タイプ電気式乾燥機
特徴シンプル操作/温風乾燥/省スペース設置可能

おすすめポイント
「ドラム式は入らなかった…」そんな時の強い味方が独立型の乾燥機。
パナソニックのNH-D603-Wはシンプルで使いやすく、洗濯機と組み合わせて使えば“実質ドラム式”のような快適さを実現できます。
特に梅雨や花粉シーズンには、部屋干しのストレスを一気に解消してくれる頼れる存在です。


日立 全自動洗濯機 ビートウォッシュ BW-V80K

項目詳細
洗濯容量8kg
本体幅約57cm
特徴つけおきプラス/大流量ナイアガラビート洗浄/頑固汚れに強い

おすすめポイント
「設置スペースが狭くてドラム式は無理…」そんな人でも安心なのが、縦型の王道モデル。
ビートウォッシュは大流量の水流でしっかり汚れを落とし、つけおき洗いにも対応。
衣類が多めの一人暮らしやカップル暮らしにもぴったりで、機能性と省スペース性を両立した安心感のある一台です。


アイリスオーヤマ 洗濯機 IAW-T606-W

項目詳細
洗濯容量6.0kg
特徴ガチ落ち大水流洗浄/部屋干しモード/省スペース設計
適用一人暮らし、新生活向け

おすすめポイント
コスパの良さで人気のアイリスオーヤマの洗濯機。
強力水流でしっかり汚れを落としつつ、部屋干しモードで乾きやすく工夫されています。
「できるだけ費用を抑えつつ、しっかり使える洗濯機が欲しい」という一人暮らしの人に最適な選択肢です。

まとめ:準備さえすれば「入らない」は防げる

ドラム式洗濯機は一人暮らしにとって憧れの家電ですが、搬入のハードルは意外に高いものです。
ただし、玄関や廊下、洗面所の寸法をきちんと測っておけば、多くのトラブルは未然に防げます。

最後にもう一度、確認すべきポイントを整理しておきましょう。

チェック項目測るべき場所
玄関ドア幅・高さ
廊下幅・曲がり角
洗濯パン横幅・奥行き
蛇口高さ・位置
ドア開閉スペース

「大丈夫だろう」という思い込みが、一番の落とし穴。
この記事を参考に事前準備をすれば、「買ったのに入らなかった…」という悲劇はきっと避けられます。

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